競馬ブログにあるまじき、普通の日記
こうして競馬予想をしている間にも、少しずつ情熱をすり減らしているのかも知れない。それでも、まだ、競馬にかける想いはいささかも衰えておらず、僕は、競馬に対する情熱を計算式の土俵に持ち込むことはないのかも知れない。
まだ幼かった頃、多くの情熱に満ちていた。それほど遠い過去ではなくても、たった数年前の自分はどうだっただろうか。きっと、一年前の自分でさえ、もう少し違っていただろうと思う。地に足を着いた生き方ができるようになった代わりに、空を飛べなくなった。潔く諦めることを、恐れなくなった。今日と明日の境界線が、はっきりと見えるようになった。
大人になることを厭うわけではないが、変わりつつある自分の姿が確認できると、時には自らが痛々しい。僕は、強くなったのだろうか。それとも、そう錯覚しなければ生きられないほど弱くなったのだろうか。
僕は今、二度目の悪寒に襲われている。不思議なもので、極限の焦燥状態を越えると、一種の穏やかな心境とでも呼ぶべき、落ち着いた心理状態に戻る。しかし、それは、平常心に戻ったと言うのではなく、究極の一線を越えた先にある地点でしかない。よって、正常な状態に戻るまでの間に、もう一度だけ極限状態を経験しなければならない。
その先に、必ず希望や成長が見えた幼い頃の極限状態。焦燥状態は、情熱と闘う証でもあった。しかし今は、心身をすり減らす作業も、ただ現状を打破する効力しか持たないのが何とももどかしい。
暗い話で失礼します
NHKマイルの前振りのつもりが・・・長くなったので独立。
エゴイストの自分へ・・・
そんな苦しい事だってあるんだよ
人はもともと、そんなに強くはないんだから、
ずっと進み続けることなんてできないんだ
だから、君も一度立ち止まってもいい
今は逃げ出してもかまわない
大切なのは、君自身を失わないことだ
逃げ出した後に、もう一度歩み出す勇気があるかどうかだ
『2002年1月14日の日記』
何がそれほどまでに僕を追い詰めたのかはわからないが、あの頃に逃げ出してしまった僕は、今でも帰り道が分らずに彷徨っている。
生きる目的がわからない人生。それを見つけようとしなかった自分。そのどちらの道を歩んできたのかは良くわからない。
5年前の自分に聞いてみたい。あなたは、何から逃げ出そうとしていたのか。そして、どういう未来を望んでいたのか。恥ずかしがらずに、きちんと心を聞かせて欲しい。
人生で一番、真剣に自分の過去を振り返る期間、らしい。今は。だけど僕は、ずっと過去のことばかりを考え、後悔し、そして今に背を向けて来た。きっと、誰よりも過去の自分に向き合って生きて来たのだろうと思う。
生きていく目的が見つからないから、過去の自分の思惑を探っている。つまり、昔の目標にすがり付いているような。みっともないのは重々承知してはいるが、そうでもしなければ歩み出す切欠が何もない。5年間も渋々逃げ出して、やっと踏み止まるための切欠。そんなに悪いものじゃあない。
一つだけ確かに宣言できるのは、どれだけ都合の悪い過去に対しても、決して背を向けはしない。まだまだ、全速力で走れはしない。時々後ろを振り返って、また前を向いて、バックミラー越しに、田舎の車道をノロノロと走り出してみよう。
ごめんよ、昔の自分。もっと、華やかな未来を生きたかったはずだろうに。そして何よりも、若かりし頃の日記を堂々と公開していることに(笑)。
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進んだり戻ったり・・・
だけど、それでも僕にとっては大きな一歩
明日にまた少し進めば、それは本当に大きな一歩
かかととつま先を繋げるように、小さな小さな一歩ずつ
誰かに追い付くつもりなどはないから
見える景色が変わればそれでいい
明日が遠くに逃げるのならば
自分で明日を決めればいい
いつか立ち止まり振り返って
今日の僕が見えなくなるまで
あせらずゆっくり自分の足で
この冷たい大地を歩いて行こう
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