菊花賞考察3(メイショウサムソン編)
以下に示すのは、皐月賞、東京優駿共に連対を果たした馬の菊花賞での成績です。現在のグレード制が導入された1984年以降のものです。思った以上に該当馬が多く、本当に強い馬は条件や適正に関係なく常に好走するということが現れています。
クラシックで両方連対した馬
2005年 ディープインパクト 皐月賞1着、東京優駿1着
→菊花賞1着(神戸新聞杯1着)
2003年 ネオユニヴァース 皐月賞1着、東京優駿1着
→菊花賞3着(神戸新聞杯3着)
2001年 ダンツフレーム 皐月賞2着、東京優駿2着
→菊花賞5着(神戸新聞杯4着)
2000年 エアシャカール 皐月賞1着、東京優駿2着
→菊花賞1着(神戸新聞杯3着)
1997年 サニーブライアン 皐月賞1着、東京優駿1着
→引退
1995年 ジェニュイン 皐月賞1着、東京優駿2着
→天皇賞・秋2着
1995年 タヤスツヨシ 皐月賞2着、東京優駿1着
→菊花賞6着(神戸新聞杯5着、京都新聞杯7着)
1994年 ナリタブライアン 皐月賞1着、東京優駿1着
→菊花賞1着(京都新聞杯2着)
1993年 ビワハヤヒデ 皐月賞2着、東京優駿2着
→菊花賞1着(神戸新聞杯1着)
1992年 ミホノブルボン 皐月賞1着、東京優駿1着
→菊花賞2着(京都新聞杯1着)
1991年 トウカイテイオー 皐月賞1着、東京優駿1着
→放牧
1990年 アイネスフウジン 皐月賞2着、東京優駿1着
→引退
1989年 ウィナーズサークル 皐月賞2着、東京優駿1着
→菊花賞10着(京都新聞杯4着)
1984年 シンボリルドルフ 皐月賞1着、東京優駿1着
→菊花賞1着(セントライト記念1着)
これを、どのようにして切り取れば、メイショウサムソンにとって有利なデータになるのかということが焦点です。と言うことで今回は、休養明けの秋初戦で好走した馬と、それを果たせなかった馬とに分類してみました。偶然なのかも知れませんが、かなり綺麗に傾向が出ました。
上記の内、トライアル(秋初戦)で3着以内に入った馬
2005年 ディープインパクト 皐月賞1着、東京優駿1着
→菊花賞1着(神戸新聞杯1着)
2003年 ネオユニヴァース 皐月賞1着、東京優駿1着
→菊花賞3着(神戸新聞杯3着)
2000年 エアシャカール 皐月賞1着、東京優駿2着
→菊花賞1着(神戸新聞杯3着)
1994年 ナリタブライアン 皐月賞1着、東京優駿1着
→菊花賞1着(京都新聞杯2着)
1993年 ビワハヤヒデ 皐月賞2着、東京優駿2着
→菊花賞1着(神戸新聞杯1着)
1992年 ミホノブルボン 皐月賞1着、東京優駿1着
→菊花賞2着(京都新聞杯1着)
1984年 シンボリルドルフ 皐月賞1着、東京優駿1着
→菊花賞1着(セントライト記念1着)
全成績(5−1−1−0)
メイショウサムソンにとって、かなり心強いデータとなりました。
ついでに、その年度の3着以内馬です。前走および、東京優駿、皐月賞での成績も並べておきます。
2005年 1着 ディープインパクト 神戸新聞杯1着、東京優駿1着、皐月賞1着
2005年 2着 アドマイヤジャパン 神戸新聞杯5着、東京優駿10着、皐月賞3着
2005年 3着 ローゼンクロイツ 神戸新聞杯3着、東京優駿7着、皐月賞9着
2003年 1着 ザッツザプレンティ 神戸新聞杯5着、東京優駿3着、皐月賞8着
2003年 2着 リンカーン 神戸新聞杯4着、東京優駿8着
2003年 3着 ネオユニヴァース 神戸新聞杯3着、東京優駿1着、皐月賞1着
2000年 1着 エアシャカール 神戸新聞杯3着、東京優駿2着、皐月賞1着
2000年 2着 トーホウシデン セントライト記念2着、東京優駿4着
2000年 3着 エリモブライアン 神戸新聞杯7着、皐月賞6着
1994年 1着 ナリタブライアン 京都新聞杯2着、東京優駿1着、皐月賞1着
1994年 2着 ヤシマソブリン 福島民報杯1着、東京優駿3着
1994年 3着 エアダブリン 京都新聞杯3着、セントライト記念3着、東京優駿2着
1993年 1着 ビワハヤヒデ 神戸新聞杯1着、東京優駿2着、皐月賞2着
1993年 2着 ステージチャンプ 京都新聞杯6着、東京優駿9着
1993年 3着 ウイニングチケット 京都新聞杯1着、東京優駿1着、皐月賞4着
1992年 1着 ライスシャワー 京都新聞杯2着、セントライト記念2着、東京優駿2着、皐月賞8着
1992年 2着 ミホノブルボン 京都新聞杯1着、東京優駿1着、皐月賞1着
1992年 3着 マチカネタンホイザ カシオペアS2着、東京優駿4着、皐月賞7着
1984年 1着 シンボリルドルフ セントライト記念1着、東京優駿1着、皐月賞1着
1984年 2着 ゴールドウェイ 京都新聞杯7着、神戸新聞杯6着、皐月賞14着
1984年 3着 ニシノライデン 京都新聞杯1着、神戸新聞杯2着、東京優駿5着
ある1頭が皐月賞、東京優駿、菊花賞全てで連対するということは、その年度の勢力図は1強と言っても過言ではないでしょう。つまり、その他の馬の力関係はほとんどなく、春に敗退した馬が菊花賞で巻き返す可能性も高いと言うことです。ご覧のように、ほとんどの年度で東京優駿で馬券に絡めなかった馬が巻き返しており、皐月賞や秋トライアルで敗退した馬の好走も目立ちます。
今年は、メイショウサムソンの他にはドリームパスポート、アドマイヤメインが有力視されていますが、東京優駿で馬券に絡めなかった馬が1頭ぐらいは巻き返してきても不思議ではないと思っています。ただ、その馬がどれなのかが分からないと言うだけです・・・。






