栄光へと続く緋色の絨毯(有馬記念予想)
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貴女が兄の妹でなければ、僕は、その存在を知らずにいたかもしれない。貴女が兄の妹でなければ、僕は、その名前を憎み、永遠のライバルに夢を託していただろう。
貴方が妹の兄でなければ、ただ母の偉大なる息子として、競馬史に平凡な名馬としての名前を残すに過ぎなかっただろう。貴方が妹の兄でなければ、僕は、どこまでの想いを託すことが出来ただろうか。
偉大なる兄の背中を追って栄光への一本道を歩みだした1頭の名牝は、デビューからわずか1年後の大舞台で、兄と肩を並べるまでの存在となった。僕は、この日を予感していたわけではなく、心待ちにしていたわけでもない。ただ、光り輝く一つの何かが、目の前を通り過ぎるのを見ていたに過ぎない。やがては消える流れ星が、どの綺麗な思い出よりも明るく光るように。さあ、名牝から名馬へ。女優からスターへ。
◎ 7、ダイワスカーレット
○ 4、ダイワメジャー







